マッサージオイルの種類と違い

マッサージする際にオイルやクリームなど使用しますよね。
私も自宅でセルフマッサージをする時や、スキンケアにキャリアオイルを使っています♪

マッサージオイルには色々な種類があります。
正確には、キャリアオイルと言います。

キャリアオイルには次のような役割があります
1.希釈した精油を体内へ運ぶ
2.キャリアオイルの持っている栄養分を皮膚へ届ける
3.精油の効果を穏やかにする
4.トリートメント(マッサージ)時の手の動きを滑らかにする

代表的なキャリアオイルの種類

ホホバオイル

種類:ワックス
主な成分:ビタミンA、カロチノイド等
主な効果:保湿、肌荒れ・乾燥・敏感肌の改善
使用可能部位:全身使用可能
ホホバオイルには、精製された透明なものと、未精製のゴールデンの2種類があります。ゴールデンには若干香があるが、成分がそのまま残っているのでビタミンやアミノ酸が入っており栄養が豊富です。
また、肌質問わず全身に使えるので、頭皮ケアやアトピー・皮膚炎の改善、赤ちゃんにも使えるのでベビーマッサージにもおすすめです。ワックスはキャリアオイルの中でも保管期間が長く、1年~1年半利用できます。

アーモンドオイル

種類:植物オイル
主な成分:オレイン酸、リノール酸、ビタミンB17等
主な効果:痒みを抑える、炎症、保湿
使用可能部位:ボディ、フェイス
アーモンドにアレルギーのある人は使用できません。独特の香りがあります。他のオイルに比べると安価で購入できるので、値段を気にせずたっぷり使えるのも魅力です。キューティクルを作る脂肪酸が含まれているので、傷んだ髪の補修にも◎。

グレープシードオイル

種類:植物オイル
主な成分:ビタミンE、リノール酸、オレイン酸等
主な効果:高血圧、動脈硬化症、脂性肌
使用可能部位:ボディ、フェイス
香がほとんどありません。さらりとした軽い質感で広がりやすいため、夏ののマッサージオイルとしておすすめです。強い抗酸化作用があるので、アンチエイジングに効果的です。不和脂肪酸が含まれているので、コレステロールを下げる効果も期待できます。

マカダミアオイル

種類:植物オイル
主な成分:オレイン酸、リノール酸、パルミトレイン酸等
主な効果:老化防止、保湿
使用可能部位:ボディ、フェイス
独特の香りがあります。ナッツ類のアレルギーの人は使用できません。サラッとしていて肌なじみのいいオイルです。パルミトレイン酸には肌細胞の再生を促してくれる働きがあるので、アンチエイジング対策に効果的でし。肌への浸透力が優れているので、素早く肌になじんで肌を潤わせてくれます。

シアバター

種類:植物脂
主な成分:オレイン酸等
主な効果:荒れ性・ひび割れの改善、極度の乾燥
使用可能部位:ボディ、フェイス
植物脂は24℃以下で固まります。基本的に固形のため、トリートメントには向きません。他のオイルや精油と混ぜてクリームを作る際に使用します。保湿力が高く、肌のしわ予防効果があります。また、抗酸化作用が高いため、老化防止も期待できます。抗炎症作用がるので、ニキビや吹き出物を治す効果があると言われています。

他にもキャリアオイルには様々な種類があります。
購入する場合は、実際にお店で香りや質感を見て自分に合ったオイルを見つけてみてください。
精油を入れる事で癒し効果もさらにUPしますよ!
自分の好きな香りのマッサージオイルを作ってみるのもステキですね♪

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